審査員紹介

2023年は、日本を代表する3名著名な音楽家の先生方を審査員にお招きしました。

音楽祭の趣旨に賛同し審査員を引き受けて頂きました先生方、本当にありがとうございます! 

♢新実徳英 先生

東京大学工学部卒業。東京芸術大学音楽学部作曲科、同大学院研究科修了。1977年ジュネーブ国際バレエ音楽コンクールでグランプリ受賞をはじめ、文化庁芸術祭最優秀賞、文化庁芸術祭大賞、佐川吉男音楽賞他、受賞多数。2006年には『協奏的交響曲-エランヴィタール-』により第55回尾高賞を受賞。

♢渡辺俊幸 先生

映画、テレビドラマ、アニメーションなどから純音楽まで作曲活動は多岐に渡る。代表作にNHK大河ドラマ『利家とまつ』、『毛利元就』、NHKドラマ『大地の子』、NHK連続テレビ小説『おひさま』、『どんど晴れ』、映画『平成モスラシリーズ』、『解夏』、『UDON』、愛・地球博開会式テーマ曲『愛・未来』他。『リング~最終章~』で第20回ザ・テレビジョン・ドラマアカデミー賞、劇中音楽賞を受賞。平原綾香『おひさま~大切なあなたへ』で第53回日本レコード大賞編曲賞を受賞。洗足学園音楽大学客員教授、日本音楽著作権協会理事、日本作編曲家協会常任理事、文化審議会委員。

公式ホームページ http://www.toshiyuki-watanabe.com/

♢寺嶋陸也 先生

東京芸術大学音楽学部作曲科卒、同大学院修了。オペラシアターこんにゃく座での演奏や、2003年パリ日本文化会館における作品個展「東洋・西洋の音楽の交流」などは高く評価された。

『あん』『ヒト・マル』『末摘花』『ガリレイの生涯』などのオペラや、室内楽、合唱曲、邦楽器のための曲など作品多数。ピアニスト、指揮者としても活動し、「大陸・半島・島/寺嶋陸也作品集」「二月から十一月への愛のうた(栗山文昭の芸術2/寺嶋陸也作品集)」「寺嶋陸也plays林光」「寺嶋陸也ピアノリサイタル~シューベルト3大ソナタを弾く~」など、多くのCDがある。お茶の水女子大学、桐朋学園大学非常勤講師。